英文事務の仕事内容や月収は？派遣の時給や大変な事、体験談も紹介

「英文事務の仕事ってどんな仕事？やっぱり大変なの？」
「月収や時給はいくら位？」

英語のスキルを活かして事務の仕事ができる英文事務。

英文事務と聞くと何だか大変なイメージがありますが、基本的な業務は普通の事務と変わらず、英語を使った一般事務といった感じです。

今回は、英文事務の仕事内容や時給、現役派遣社員の体験談をご紹介します＾＾

英文事務の一般的な仕事内容や時給は？

英文事務の仕事内容は、

などが挙げられます。もちろん、働き先によって業務は多少異なりますが、基本的に英語を使った一般事務の仕事内容となります。

ただ、時給の平均は1700〜2000円と言われていて、一般事務よりも高収入が見込める案件が多数あります。

では続いて、派遣スタッフの体験談から英文事務のより具体的な仕事内容や大変な面を見てみましょう！

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意外な面で大変！？現役派遣スタッフの英文事務体験談を大公開

20代後半女性派遣社員くろねこさんの英文事務体験談

＜Q. 英文事務の大変さ・難易度を5段階評価で教えてください＞

楽・簡単大変・難しい

＜Q. これまで行ってきた英文事務の仕事内容を具体的に教えてください＞

製造メーカーに所属し、海外からの研修生の受け入れ業務等を日本（企業・政府）と海外の窓口として担当していました。

毎日、海外の企業とのコレポンや受け入れ先との交渉等をしておりました。仕事の合間には、研修に使用するマニュアルの翻訳をしておりました。

違う職場では学術機関で、海外からの留学生を受け入れる体制づくりや来日時の生活サポートをしていました。学術機関内の書類だけではなく、市役所に必要な書類の作成や説明等を全て行っていました。

＜Q. これまでの派遣先の平均時給・月収を教えてください＞

時給1700円、月収28万円

＜Q. 平均残業時間はどれくらいでしたか？＞

10時間程度

＜Q. 利用した登録している派遣会社を教えてください＞

アデコ

＜Q. 英文事務で大変・キツいことは？＞

まず英文事務で大変なのは宗教の問題です。

どの宗教を研修生が信仰しているか把握・理解していないと、研修生が実際に研修を受ける先にて問題が発生した際に適切な対処ができないため、前もって把握する必要がありました。

また（宗教上、もしくは菜食主義者等）食に関する制限がないか等の確認が必須でした。日本ではあまり信心深い方が多くないため、研修先に説明（イスラム教の場合は断食のラマダンや日に5回のお祈りがあるので）等は大変でした。

加えて、特に東南アジアの研修生に多かったのですが、トイレの使い方（トイレットペーパー等）でトラブルになるケースが多く、毎回説明等も恥ずかしい気持ちもあり、トラブル発生時は毎度ため息をついていました。

＜Q. 英文事務のやりがい、魅力・良かったことは？＞

日本にいながら海外を知ることができます。

また、よくコレポンをする相手の方になると仕事から離れてもＳＮＳで繋がったり、その国の写真を送ってくれたりしました。

研修生が来る際には、その国の銘菓等を持参してくれたりもありました。

仕事はやはり大変でしたが、それでも海外のことをよく知ることができたり、日本で普通に生活をしていたら知ることが出来ないことを知れたりでやりがいを感じました。

あと、実践的に英語等を使用することができるため、語学力の向上も実感できました。

＜Q. 英文事務で必要だと思うスキルやアドバイスをお願いします＞

ビジネスで通用する英文を読み書きするスキル、日本や海外に対する理解（文化的、宗教的等）は持っておいた方が良いです。

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まとめ：

以上、英文事務の仕事内容、時給、派遣スタッフの体験談でした！

一般事務と仕事内容が変わらないとはいえ、海外企業や顧客を相手にするため大変な面が多く、難易度は高くなります。

ただ、グローバル社会において、重要な仕事になることは間違いないですし、英語さえできれば高収入が期待できるので、学校で英語を学んできた方、外資系の企業でバリバリ働いて成長したい方には向いているかもしれませんね＾＾