「大学事務の仕事がしたい!でもずっと派遣なのは将来が心配・・」
大学の事務職は若い学生と触れ合える素敵な仕事ですよね♪
ただ、派遣社員としてずっと働くのは不安がありますし、将来を考えると正社員も視野に入れて働き始めたいところです。
というわけで、今回は大学事務の派遣から正社員になれるのかお伝えしたいと思います!
大学事務の派遣から正社員なれる可能性は?
結論からお伝えすると、大学事務の派遣から正社員になれないとまで言いませんが、現実的に厳しいです・・。
というのも…
- 大学はコネの塊
- 倍率がめちゃくちゃ高い
からです。
まず、大学はコネの力が強く働いていて、直接雇用はあまり前向きではない傾向にあるようで、そんな中で正社員になるのは相当難しいといえます。
その上、正社員の求人の応募倍率もめちゃくちゃ高くて、定員1〜2名にに対して200名以上の応募が殺到することはザラにあります。
同様に、紹介予定派遣の倍率も同じくらい、もしくはそれ以上の倍率になることが予想されます。
つまり、0.5〜1.0%の一握りの人しか正社員になれないということです。
応募する人は派遣経験者だけでなく、企業の正社員として事務や経理、総務の仕事をバリバリしてきた人と戦うわけですから、熾烈な争いになるのは間違いないでしょう。
事務未経験の人はほぼ不可能といっても過言ではないかもしれません。
大学事務の仕事は転職活動で評価されづらい!?
もしかすると、
「いばらの道でも大学事務の正社員を目指したい!」
「正社員になれなくてもいいから、大学事務で経験を積みたい!」
と考えている人もいるかもしれません。
ここで注意しておきたいのが、ステップアップやキャリアアップを考えた時、学校事務の仕事は自分のためにならない場合があることです。
というのも、大学事務は一般企業の事務よりも「楽すぎ」で「スキルとして得られるものが少ない」からです。
たとえば、企業の事務職の場合、電話や窓口対応する際に客先の営業マンや経営者などを相手にしますが、大学で相手するのは学生がメインで、対応の仕方が全然違ってきますよね。
正社員へ転職する際、「大学事務してました」と言っても事務経験のアピールとしては弱く、企業側も学校よりも企業の事務経験を持つ人を求める場合が多いでしょう。
つまり、この先転職活動する予定があるなら、大学事務ではなく、一般企業の派遣で経験を積んだ方が良いということです!
もちろん、「子持ちでワークライフバランスの取れた生活をしたい」や「別にスキルなんか磨かなくてもいいから、ゆる〜い環境で働きたい」といった方は大学事務の派遣もアリですが、一般企業の正社員を目指すならあまり向いていない職種といえます。
まとめ
以上、大学事務の派遣から正社員になれる?でした!
残念ながら、大学事務の正社員は派遣からでは厳しく、特に派遣・事務未経験者だとほぼ不可能に近いといえます。
また、大学事務の経験は一般企業では通用しづらいので、転職活動する予定のある方は、初めから一般企業の事務派遣でスキルアップすることをおすすめします^^
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