「1人1社につき、派遣の平均勤続年数や就業期間は?」
「皆どれくらいの契約期間で働いているの?」
派遣社員の3年ルールでも解説した通り、基本的に派遣契約は最大3年までとなりますが、平均的な勤続年数や就業期間がどれくらいなのか気になりますよね。
特に、これから派遣社員として働こうと思っていて、長く働きたい人や長期間安定した収入が欲しい方にとっては、大切なことではないでしょうか。
というわけで、今回は事務派遣の平均的な勤続年数・就業期間をご紹介します!
意外と長い?!事務職の派遣の平均勤続年数・就業期間は○年
結論からお伝えすると、事務・オフィス系の派遣社員の平均勤続年数は1.7年です。
日本人材派遣協会が実施したアンケート調査によると、各職種の平均就業期間が….
事務・オフィス系:1.7年
営業・販売・サービス系:1.9年
IT技術・通信系:2.1年
クリエイティブ系:1.6年
製造・軽作業系:1.2年
その他:2.1年
と、オフィス系は全体の中で第三位という結果になりました。
さらに詳しく言うと、オフィス系では1〜3年未満の就業期間が約35%の割合を占めていて、最も高い割合になっています。
つまり、普通に働いていれば.1年以上働ける可能性が高い、ということです!
一般的に、1回の契約期間は3ヶ月、半年と言われていますが、初めの1〜2回を更新してもらえれば割と長く働けるともいえるでしょう。
未経験から仕事が覚えられるまでどれくらいかかるのが平均的?
契約期間の平均が1.7年と言っても、未経験の人からすると最初の3ヶ月、半年で契約を切られないか心配ですよね^^;
先程と同じアンケートで「未経験の人が派遣の仕事をひと通り覚えるまでにかかる期間」という項目で…
1週間未満:2.5%
1週間程度:3.3%
2〜3週間:6.4%
1ヶ月程度:15.8%
2ヶ月程度:9.7%
3ヶ月程度:22.4%
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と、約60%の人が3ヶ月以内に仕事を覚えることができています。
派遣先に何かしらの事情がなければ、仕事をきちんと覚えていれば契約更新されるはずなので、目の前の仕事をきっちり行っていれば、問題なく更新してもらえるでしょう。
事務未経験者の方は、まずは「3ヶ月以内に仕事を覚える!」ということをファーストステップの目標にして仕事を始めるといいかもしれません^^
まとめ
以上、派遣社員の平均就業期間や勤続年数でした!
基本的には平均1.7年、最低1年以上は働ける可能性が高いので、派遣社員を始める前に将来設計しておきたい方は、まずは1年先を見越して目標設定を行っておくといいですね。
たとえば、正社員を目指している人は1年後に転職活動できるように動き方を考えたり、もっと長く派遣社員として働いて一杯稼ぎたい!という方は、1年、2年後も契約更新してもらえるように、スキルアップしていくといいですね^^
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