派遣社員はボーナスなしが当たり前！？リアルな平均額は・・

「派遣社員ってボーナスがないって言うけど本当？」

リアルな話、これから派遣社員で働く際、お金の問題が心配になりますよね。

派遣で経験を積むにしろ、スキルを磨くにしろ、自分のライフスタイルに合わせて働くにしろ、やっぱり食べていくためにはお金は必要ですし、将来のことを考えると貯金もしたいですしね・・

というわけで、今回は派遣社員のボーナスについて解説していきたいと思います！

派遣社員はボーナスが出ない場合が多い？！

結論からお伝えすると、基本的に派遣社員にはボーナスは出ない場合がほとんどで、平均額は0〜10万円程です。

派遣社員の給料は派遣先ではなく、派遣会社から支払われるのですが、ボーナスを出すかは派遣会社の裁量で決まります。

ボーナスは、労働者に対する”ご褒美”のようなもので、支払いが義務付けられているわけでもなく、全てのスタッフに対してボーナスを支払う派遣会社はほとんどありません。

つまり、派遣社員はボーナスなしが普通ということです。

稀に実力が評価されて派遣先から”お礼”としてボーナスが支給されることもあるようですが、支払い先は派遣会社であって、そのお金がスタッフに支払われるかは派遣会社次第です。

そういった場合は、ボーナスとして支払うのではなく、時給を上げて支払われることが多いでしょう。

「ボーナスがない＝給与が低い」は嘘！正社員の年収と比較すれば明らか

ボーナスがないからといって、派遣社員の収入が低いとは決していえません。

むしろ、事務職に関していえば、正社員よりも派遣社員の方が高年収を狙えるんです！

一般的に、事務職の正社員は、役職に付いていなければ年収300万円を超えることは難しいのですが、派遣社員はしっかりと働けば年収300〜350万円まで誰でも実現できます。

ボーナスのない派遣社員がそんなにも年収が高いのは、単純に時給が高いからです。

事務未経験者の派遣でも1,000〜1250円、経験者だと時給1500円前後が相場になりますが、正社員（事務職）の時給はそこまで高くありません。

正社員で時給計算したことのある人はわかると思いますが、時給1,000円を切ることなんてザラにありますし、サービス残業などを含めるとコンビニの店員よりも低いケースも珍しくありません。

また、先程お伝えした通り、ボーナスは会社が支払う”ご褒美”なので、会社や経営状態によっては正社員でもボーナスが出ないところなんていくらでもあります。

そのため、事務派遣よりも正社員の方が給料が低いのは普通に起き得ることで、派遣社員から正社員になったら「給料が下がる」と言われるのはこのためです。

もちろん、公務員であったり、大企業の正社員なら高額なボーナスが貰えるので、派遣社員との金銭的な格差がありますが、上ばかり見ていても仕方ありませんよね。

まとめ

以上、派遣社員のボーナスについてでした！

正直、別にボーナスがなくとも、事務職は派遣社員の方が稼げるので、あんまり気にする必要もないです＾＾;
結局、トータルでいくら稼げるのかが大切ですからね。

しかも、派遣先によっては時給2000円、3000円の高収入の求人もあるので、沢山稼ぎたい人は意外と派遣社員の方が向いているかも！？