「営業事務の仕事内容って大変なのかな?一般事務との違いは?」
「時給って大体どれくらいが普通?」
営業事務と聞くと、何となく営業のサポートをしたり、補佐役のイメージが湧くと思いますが、具体的にどんな仕事内容なのか、時給は一体どれくらいが相場なのか気になりますよね。
予めお伝えしておくと、営業事務のお仕事は大変すぎず楽すぎず、資格がなくてもできる仕事内容で、時給相場は1400円〜1600円で、事務職の中では標準的な時給です。
というわけで、今回はリアルな仕事内容や時給、残業時間などをお伝えすべく、実際に営業事務をしてきた現役派遣社員3名の体験談・口コミをご紹介しますね^^
⇒営業事務の派遣求人を探す
思ったより大変じゃない!?営業事務のリアルな体験談・口コミを大公開!
20代派遣社員”まめ子”さんの営業事務体験談
年齢:27歳
性別:女性
居住地:愛知県
既婚・未婚:未婚
就業前の事務経験:未経験
就業前の保持資格:秘書検定2級
<Q. 営業事務の大変さ・難易度を5段階評価で教えてください>
楽・簡単大変・難しい
<Q. これまで行ってきた営業事務の仕事内容を具体的に教えてください>
プラスチック部品メーカーの営業事務でした。取引先企業を10社程担当しました。
日々の業務内容は、主に受注入力・納期回答・発送準備の3つの業務が中心でした。
まず、取引先から受注依頼がきたら、専用システムで受注入力し、作業指示書を発行します。その後、納期が決定したら取引先へ専用システムを通して回答をします。
短納期依頼のものに関しては、納期調整を担当部署に依頼したり、1週間後に納品する製品の納品書を印刷し、納品するための前準備を行います。
他にも取引先からの問い合わせ対応や、工程に遅れが出ていないかの管理を行いました。
<Q. これまでの派遣先の平均時給を教えてください>
1200円
<Q. 平均残業時間はどれくらいでしたか?>
10時間
<Q. 利用した派遣会社を教えてください>
テンプスタッフ
<Q. 営業事務で大変なことは?>
各取引先ごとに受注システムが全く異なるため、それぞれのシステムの使い方や受注入力の方法を覚えるのが大変でした。
また、取引先から「明日納品してほしい」などの難しい依頼が来ることも多く、それに応えるべく上司や営業担当者に相談し、納期調整するのもキツかったです。
時には依頼に添えず、お断りしなくてはいけないこともあったので、お客様からお叱りを受けることもありました。
<Q. 営業事務のやりがい、魅力・良かったことは?>
難しい納期での受注を他部署と連携し、なんとか納期通り納めることができたときは、お客様からお褒めの言葉をいただくこともあり、達成感を感じました。
ただひとりで黙々と作業をするのではなく、チームプレーで仕事をしているという実感がわき、やりがいも感じました。
こうすると現場の人がやりやすいかな?と考え少しの工夫をすることで、作業がスムーズに進むことがあり、自分がしっかり貢献できているということが実感できました。
30代女性派遣社員”はなこ”さんの営業事務体験談
年齢:38歳
性別:女性
居住地:神奈川県
既婚・未婚:既婚
就業前の事務経験:経験アリ
就業前の保持資格:なし
<Q. 営業事務の大変さ・難易度を5段階評価で教えてください>
楽・簡単大変・難しい
<Q. これまで行ってきた営業事務の仕事内容を具体的に教えてください>
営業マンのアシスタントをしていました。
基本的にはサポート業務で、担当する営業マンからの依頼で見積書を作成したり、社内の伝票&納期管理システムに入力したり、会議に使う資料を作成するといった仕事でした。
社外からかかってくる電話やメールの一時応対などや他の部署に問い合わせをして、客に回答するといったこともあります。
それから雑用的な仕事もあり、文房具類の管理とか契約書のファイリングといった仕事です。
<Q. これまでの派遣先の平均時給を教えてください>
1400円
<Q. 平均残業時間はどれくらいでしたか?>
30分
<Q. 利用した派遣会社を教えてください>
株式会社ジンキャスト
<Q. 営業事務で大変なことは?>
社外からの電話を受けていたので、クレームが来ることもありました。
自分が悪いわけじゃなくても相手の怒りが静まるまでひたすら謝らないといけないので大変です。
あと、納期を短くしてくれとか無理を言ってくる客に対応するのが疲れます。
自分のミスなのに「アシスタントが間違えたんです」という営業マンもいえれば、面倒な電話はすぐに変わってくれる営業マンもいるので、上司次第で仕事のやりやすさは全然違います。
<Q. 営業事務のやりがい、魅力・良かったことは?>
営業事務をやっていてやりがいを感じたのは、トラブルがあった時に上手くフォローができて担当の営業マンから感謝されることです。
表に出ることはほとんどありませんが、仕事がスムーズに進むためには雑用を引き受けて他の部署と上手くコミュニケーションを取っておくことが重要でした。
営業事務のやりがいは、縁の下の力持ちみたいな存在になれることです。
⇒株式会社ジンキャストで営業事務の求人を探す
40代女性派遣社員”ぶん子”さんの営業事務体験談
年齢:47歳
性別:女性
居住地:大阪府
既婚・未婚:既婚
就業前の事務経験:経験アリ
就業前の保持資格:実用英語技能検定 準一級、損害保険普通資格
<Q. 営業事務の大変さ・難易度を5段階評価で教えてください>
楽・簡単大変・難しい
<Q. これまで行ってきた営業事務の仕事内容を具体的に教えてください>
損害保険の営業部にて、申し込み書類の記入補助、代理店からの電話応対、ダイレクトメールの発送などを行いました。
代理店まで出向いて書類を受け取ったり、代理店の方への指導、合同会議の準備と食事の手配なども仕事に入っていました。
社員の出張の際の航空券の手配や出張費用を清算するため経理部に提出する書類の作成もしました。
製薬会社の営業部にて外回りの社員の方が持ち帰る書類の記入、外部からの電話対応も行いました。
<Q. これまでの派遣先の平均時給を教えてください>
800円
<Q. 平均残業時間はどれくらいでしたか?>
ほとんど定時までで残業はありませんでした。あっても週に1時間程度でした。
<Q. 利用した派遣会社を教えてください>
スタッフサービス
<Q. 営業事務で大変なことは?>
派遣で仕事を始めてすぐは、社内の組織体系や決まりなどまだわかっていない間にも電話対応があり、早く慣れるよう努めました。
新入社員とは違い、すぐに戦力になるという前提での派遣ですので、プレッシャーもありました。
会社ごとのやり方があるので、自分のやり方ではなくそれぞれのやり方に合わせていくのにも気を使いました。
<Q. 営業事務のやりがい、魅力・良かったことは?>
社内だけではなく代理店や取引先など社外の方とも知り合い、人間関係が広がっていくことが面白かったです。
自分が作業している書類の先にお客様とその生活があるということが実感でき、社会の役にたっているという充実感がありました。
電話の対応を取引先の上司に誉められた際には、嬉しくてもっとよりよい対応ができるようになろうとさらにやる気がでました。
まとめ:
以上、営業事務の仕事内容や時給、派遣社員の体験談・口コミでした!
営業事務の仕事では会社によってやり方やルールに合わせる必要があり、そこに大変さを感じる人が多いようですね^^;
ただ、仕事内容自体は特別に難しいわけではなく、凄い技能や資格は必要ありません。
実際、営業事務の案件を多数扱っている大手派遣会社であれば未経験OKの求人も多数ありますし、初めての事務派遣にも向いている職種といえます。
また、年間を通じて求人が絶えることがない職種なので、安定して稼ぎたい人にもおすすめしたいですね^^
コメントを残す