「派遣で事務経験を積んでから転職活動しよう!」
「でも転職で不利にならないかな・・」
派遣社員として働き始める前、転職活動で不利にならないか不安になりますよね
一度派遣社員として就業したら後戻りができませんし、職歴でマイナスになったりしたらと考えると・・心配になるのも無理ありません。
というわけで、今回は事務職の場合、派遣社員の就業が転職で不利になるのか?ということをお伝えしたいと思います^^
事務職の場合、派遣社員の就業は転職で不利になる?
結論からお伝えすると、事務職の派遣社員として就業したからといって、転職が不利になることはありません!
もちろん、職歴でマイナスにはならないです。
たとえば、
Aさん:サービス業・アパレル業の正社員経験→転職活動
Bさん:サービス業の正社員経験→派遣で事務経験→転職活動
この2人が転職活動した場合、どちらが有利になると思いますか?
Aさんがいくらサービスやアパレル業界に精通していたとしても、採用する側としては会社の利益になる人材、つまり事務スキルが高い人が欲しいわけですから、採用されづらいのは当然のことですよね?
一方で、Bさんは、正社員から一度離れてはいるものの、派遣で事務経験・スキルはしっかりと持っているわけですから、Aさんよりは間違いなく有利ですよね。
面接の時でも派遣の事務経験があれば、自分が企業にどう貢献できるのか自然と説明できて説得力も増します。
つまり、事務職の転職で大切なのは雇用形態ではなく、スキル・経験ということです!
しっかりとした派遣会社ならスキルアップ制度が充実しているので、そういった制度を上手く活用しつつ、派遣社員としてきっちりと普段の業務をこなしていけば、転職活動の成功率は格段に上がることでしょう。
離職期間に要注意!長くなるとめちゃくちゃ不利に!?
派遣社員・正社員などの雇用形態よりも強く意識したいのが離職期間です。
派遣社員の就業は不利にならないですが、離職期間が長いことは不利になります!
たとえば、
Cさん:無職の離職期間が3ヶ月ある
Dさん:3ヶ月間の派遣社員経験がある
この2人が書類選考で比較された場合、Dさんの方が採用されやすいのは明らかですよね。
Cさんは3ヶ月間事務の経験どころか、仕事すらしていない状況ですので、企業側から見れば何一つ魅力を感じませんし、一般的に企業側は3ヶ月間以上離職期間がある人は慎重になる傾向にあります。
つまり、離職期間が空くのが最も避けたい状況ということです!
正社員にこだわって転職活動をし続けて、気がつけば離職期間が2ヶ月、3ヶ月・・と長くなってしまうと、状況は悪く一方かも!?
特に、離職期間が空きかけている人は要注意です。
まとめ
というわけで、この先転職活動を有利に進めるなら、派遣事務で経験を積みましょう!
もちろん、経験作りのために働いていては意味がなく、派遣会社のスキルアップ支援や派遣先の仕事でいかに自分のスキルを高めるかが最も大切です。
正社員であろうと、派遣社員であろうと、企業に貢献できるスキルと経験がある人こそが、転職に成功するのです。
そのことだけは忘れないように^^
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