「派遣の事務職で働くメリット・デメリットって?」
まだ事務派遣で働いたことない人にとって、実際に現場で派遣社員として働いている人のリアルな声は貴重ですよね。
どんな良いところがあって、どんな悪いところがあるのか、特にデメリットは事前に詳しく知っておきたいところです。
というわけで、今回は事務派遣のメリット・デメリットをわかりやすくまとめました!
目次
良いことが多すぎ!?事務派遣のメリットとは
事務職の派遣は、意外とメリットが多いんです!
そのメリットというのが…
- 意外と給料が良い!(時給が高い)
- 自分のやりたい仕事が選べる!
- 大手企業にも勤められる!
- 未経験でも挑戦できる
- 残業がなく、定時に帰れる
- 仕事の責任が正社員よりも軽い
- 飲み会に参加しなくて良い
- 社内の人間関係のしがらみがないetc…
と、メリットを挙げるとキリがありません^^;
簡単にまとめると、高給で正社員よりも気軽に働けて、人間関係の縛りもなく、メンタル的にも負担が少ない働き方といえます。
たとえば、「昔から責任の重いことをやるとテンパっちゃう・・」「人と接するのがホント苦手で・・」「ライフワークバランスを取りたい!」といった方には向いていますね。
実際、女性に大人気の職業なわけで、それだけ他の職業にない魅力がある仕事であることは間違いないでしょう。
実は、誰でも経験を積んでいけば、正社員(事務職)の平均年収よりも稼げるってのも人気の秘密かも!
こんなところが悪い!事務派遣のデメリット4つ
残念ながら、事務派遣は良いことばかりではなく、デメリットもあります。
おそらくココは気になる人も多いと思いますので、1つ1つ詳しく見ていきますね。
「正社員」と格差を感じてしまうことが・・
昔ほどではありませんが、派遣社員は弱い立場として捉えられています。
たとえば、「派遣社員として働いている=正社員よりも下」という考え方を持っている人もいるようで、「所詮派遣だから」「派遣社員は正社員よりも仕事ができない」と勝手に下に見られてしまうこともあります。
こっちからすれば、終身雇用はとっくに崩壊してるのに何を言ってるんだ?って感じですが、もしかすると、自分の立場の弱さに「どうせ私なんて・・」と卑屈になったり、できない正社員に見下されると「偉そうに!」と、苛立ちを覚えることもあるかもしれません。
同じ職場に3年以上働けない
派遣社員は最長でも3年以上同じ職場で働けません。
これは「1つの職場に長く働きたい」という方にはデメリットで、もし3年以上働きたい場合は無期雇用派遣か、派遣先で直接雇用してもらう必要があります。
逆に、「短いスパンで色々な仕事をしたい!」「どんどんスキルアップをしていきたい」というスタンスの方は気にすることではなく、むしろ好都合といえるでしょう。
また、事務未経験から正社員を目指すなら3年同じ派遣先で働くよりも色々な現場で経験を積んだ方がいいですよ◎
交通費・ボーナスがない(希少ケースは除く)
派遣社員は基本的に交通費・ボーナスは支払われません。
ただ、勤務態度が良かったり、きっちりと仕事で成果を収めていれば、稀に派遣先から派遣会社を通じてボーナスが支払われることもあります。
といっても、事務職に関しては、派遣社員の給与は正社員よりも高いケースが多いので、正直ボーナスや交通費はデメリットになりえません。
事実、事務派遣なら経験を積めば誰でも年収300〜350万円を実現できますが、正社員だと役職が与えられたり、特別に給与が高いところでなければ年収300万円を切ります。
つまり、ボーナスがなくとも派遣の方が稼げる可能性が高いってことです◎
仮に派遣社員がボーナスを貰えるようになったら、正社員の金銭的なメリットは無いに等しいですね^^;
責任のある仕事ができない・・やりがいを感じにくいかも?
派遣社員の業務内容は、明確に決められていて、負担や責任の重い仕事が任されることはありません。
これは未経験者の方にとってはメリットとなりますが、人によってはデメリットにもなります。
たとえば、自分で仕事を仕切れて責任感のある業務をこなしたい!と考えている方にとっては、決まりきった仕事は物足りなく感じることもあるでしょう。
そのため、事務職の仕事に段々と慣れてきて「何だか退屈になってきた・・」と感じたら、派遣先を変えてスキルを上げていくか、転職活動に踏み切るといいかもしれませんね。
まとめ
以上、事務派遣のメリット・デメリットでした!
未経験者でも気軽にチャレンジしやすく、給料が良いのはメリットですが、やりがいを感じれなくなったり、正社員に引け目を感じてしまったり、経験を積んでいけばいくほど、悪いところや納得のできないことも出てくるかもしれません。
なので、もしこれから事務職に挑戦しようと思っている方は、「経験を積んだ後にどうしたいのか?」ということも考えた上で、仕事を始めてみるといいですね!
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