「事務希望なんだけど、登録会のスキルチェックで落とされないか心配・・」
スキルチェックと聞くと何だかテストみたいな感じがして緊張になりますし、不安になりますよね。
予めお伝えしておくと、基本的にスキルチェックで落ちることはほぼなく、あなたの現状を知るために実施される確認作業です。
ということで、今回は事務職希望の方へ向けて、派遣の登録会で行われるスキルチェックの内容をまとめますね。
目次
事務職編!派遣登録会のスキルチェックって何やるの?
一般的に、事務派遣のスキルチェックは大きく2種類あります。
- PCスキル
- 一般常識テスト
②は知識問題ではなく、義務教育をきちんと受けていて、普通に生活できていれば難なく答えられるレベルです。
どちらかというと、事務派遣で大切なのは①の方です。
このテストでは、
- タイピング
- エクセルの入力と表計算
- ワードの文章作成
のチェックが行われます。
あくまであなたがどのくらいできるか把握するためのチェックであって、合否を判断するものではありません。
もちろん、「合格しないと派遣会社に入れない」なんてことはなく、よほどのことが無い限り、誰もが登録できるのはそのためです。
では続いて、各チェックがどんな内容なのか具体的に見ていきましょう
タイピング速度はどれくらい?
タイピングのチェックでは文字入力の【スピード】と【正確性】をチェックします。
一般事務の場合だと、
日本語入力:1分100文字程
テンキー入力:1分150文字程
のスピードで入力できれば難なく仕事が行えます。
ただ早いだけでいいわけではなく、もう1つ重要なのが正確さです。
チェックの時には入力間違いも記録されていて、一般的に「速いけどミスが多い人」よりも「普通の速さだけど正確な人」の方が評価が高いです。
最近では、ネットで無料ソフトや練習サイトがゴロゴロと転がっているので、登録会に行く前に一度確認しておくといいかもしれません。
ワードはどれくらい使いこなせていればいい?
ワード(Word)のチェックでは、基本的な使い方の確認が行われます。
たとえば、指定された文字を太字にしたり、取り消し線・マーカーを引く、印刷設定などの基本的な使い方が問われます。
ワードは、データ入力寄りの仕事や営業事務ではワードも使う場面もありますが、そこまで使用頻度は高くないので、簡単な書類作成ができれば十分でしょう。
事実、ワード技術を重視している求人はあまりありません。
エクセルはほぼ必須!高額の事務求人を紹介してもらいたいなら・・
エクセルは、事務職で使用頻度が非常に高く、ほぼ必須のスキルと言っても過言ではありません。
もちろん、未経験の段階では基本的な使い方ができていれば問題ありませんが、今後高額な事務求人に応募していきたいなら、それ相応のレベルが求められるでしょう。
最低でも…
- セルの文字・数字入力
- データの並び替え
- 四則演算の数式
- 羅線を使った表作成
- SUM・AVERAGE関数の使い方
などは、最初の現場で身につけておきたいですね。
どうしても心配な方は、事前にExcelの本やWEBサイトで勉強しておくといいかもしれません。
まとめ:現状のスキルレベルを知って、仕事の中でステップアップしよう
以上、派遣登録会で行われるスキルチェクの内容でした!
繰り返しになりますが、スキルチェックはあなたの現状を客観的に判断して、あなたに適した求人を紹介するための確認作業です。
「良い結果を出して良い評価を得たい!」と気負いする必要ありませんし、自分の苦手な分野を知るきっかけにもなります。
仮に結果が良くなかったとしても、仕事をしていく中でスキルアップしていけばいい話で、むしろ本物のスキルは実際の現場で磨かれるものです!
なので、変に背伸びしたり、今焦って勉強するのはなく、現状の自分のスキルを知った上で、仕事をしながらステップアップしていくのが良いですね^^
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