「事務経験がない私がいきなり正社員になるのは難しそう・・」
「派遣かアルバイトで経験を積みたいけど、どっちの方がいい?」
事務職の正社員を目指す際、派遣社員とアルバイトのどっちで経験を積むか悩みますよね。
年齢や将来を考えると少しでも早く正社員になりたいですし、どちらの働き方にするか慎重に選びたいところです。
というわけで、今回は派遣社員とアルバイト、事務職の正社員を目指すならどっちの方がいいのかお伝えしたいと思います^^
目次
派遣とアルバイト、事務職の正社員を目指すならどっち?
結論からお伝えすると、事務未経験から正社員を目指すなら派遣社員で働いた方が断然良いです!
その理由は…
- しっかり稼ぎながら経験が積める
- 事務職に必要な資格取得支援、スキルアップ制度が利用できる
- 色々な事務職を経験できる
- アルバイトはキャリアにならない可能性がある
と、派遣社員として働く方が効率的に正社員を目指せるからです。
では、1つ1つ細かく見ていきましょう。
しっかり稼ぎながら経験が積める
アルバイトよりも派遣社員の方が時給が高いです。
事務未経験者の場合、派遣の一般事務の平均時給は1,100円〜1300円で、アルバイトは1000〜1100円と言われています。
アルバイトは企業の直接雇用になるので、給与計算の事務コストや求人広告代の費用がかかり、その分給料も下がってしまいます。
一方で、派遣の場合は勤務先の広告費や掲載費用が省ける上に、「臨時的に必要な労働者」は企業の需要も高いので、それだけ給料も高くなります。
経験者にもなれば時給は平均1500円まで上がり、中には2000〜3000円稼いでいる人もいますよ^^
事務職に必要な資格取得支援、スキルアップ制度が利用できる
派遣社員として働けば、派遣会社の資格取得支援やスキルアップ制度が自由に利用できます。
たとえば、事務で役立つMOSや簿記などの資格が取得しやすいですし、会社によっては事務専門のスキルアップ講座が無料で受講できます。
一方で、アルバイトの場合は、資格取得やスキルアップを全て自分1人で行う必要があります。
自費で資格取得のセミナーやスクールに受講しなければならないので、経済的な負担も大きいといえます。
色々な事務職を経験できる
派遣なら様々な事務職の仕事を経験を積めます。
一般事務・OA事務はもちろん、営業事務、学校事務、経理・人事事務、貿易事務など、自分がやりたい仕事や挑戦してみたい仕事を自由に選べます。
一部、経験や高いスキルが求められるものもありますが、ほとんどが未経験者OKの求人があるので、将来を見据えて様々な事務職の経験を積んでおくのもアリですね◎
一方、アルバイトの場合ですと、企業と直接雇用の関係になるので、企業のニーズに応えなければならなく、仕事は自由に選ぶことはできません。
仕事に慣れたら他の企業に変えればいい話ですが、それなら始めから派遣で働いた方がいいですよね^^;
アルバイトはキャリアにならない可能性がある
転職活動をする際、アルバイト経験は履歴書に書かない方がいい場合もあります。
一般的にアルバイト経験を書く場合は、最低以下の3つの条件を満たしておく必要があると言われいています。
- 正社員として働いたことがある
- アルバイト経験は最低1年以上
- アルバイトで身につけたスキルが応募企業に活かせること
逆に言えば、この3つの条件の内1つでも満たしていないものがある場合は書かない方がいいことになります。
つまり、せっかくアルバイトで事務経験を積んでもキャリアにならないこともある、ということです!
一方で、派遣社員の経験は履歴書に書いても何ら問題ありませんし、応募企業に活かせる事務経験をしっかりと積んでおけば有利になります。
「キャリアとして認められる=転職活動がしやすくなる=正社員になれる確率が高くなる」といえるので、キャリアが認められない可能性のあるアルバイトよりも派遣で経験を積んでおいた方が、スムーズに転職活動が進められるでしょう!
まとめ
というわけで、事務職で正社員を目指すなら派遣で経験を積むところから始めましょう!
もちろん、アルバイトだったら絶対に正社員になれないわけではありませんが、「正社員への近道」「正社員になれる可能性を高める」という意味では、派遣の方が良いといえます。
実際、事務未経験から派遣で経験を積んで転職活動に成功した人は沢山いらっしゃいます!
なので、本気で事務職の正社員を目指ている方は、まずは事務職に強い派遣会社に登録し、未経験からでも始められる求人に応募するところから始めてみてはいかがでしょうか^^
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